市内にお住いのお客様より「外壁の杉板の腐食が気になる」とのご相談をいただきました。
確認させて頂くと、築年数も経過し、表面は雨や紫外線にさらされて傷みが生じ、内部雨の侵入や虫食いでボロボロになってしまっていました。
今回、腐食箇所を取り外し、防風、防水、透湿機能があるシートを張りました。
その後、シートの上に杉板を張っていきます。張替完了後は見違えるように綺麗になりましたね。
今は色の違いが目立っていますが、ウッドトリーメントで保護してあるので、2~3年経過すると既存と同色になってくると思われます。
羽目板の外壁というのは梅雨時期には羽目板自体が湿気を吸い膨らみ雨水の侵入を防ぎます。乾燥すれば逆効果により隙間が空き空気を取り入れる事ができ湿気を逃がします。
日本の四季がある環境に適している外壁ですよね。
S様、今回は弊社にご依頼頂き、誠にありがとうございました。