将来的な介護に備えて、また寒さ対策のためにトイレのリフォームを行いました。
工事内容:
・間仕切りの撤去と部屋の拡張
昔のトイレには、小便器と洋式トイレがそれぞれ別の部屋にありました。これらの間仕切りを撤去し、広い1つの部屋に統合しました。これにより、車椅子での利用が可能になりました。また、入口も広げて使いやすくしました。洋便器は節水タイプへ新規交換交換いたしました。
・窓の対策
旧トイレには、小便器の部屋と洋式トイレの部屋それぞれに窓がありました。また、洋式トイレの後ろ下部には昔の和便器用の小さな窓もありました。これらの窓は、寒さ対策のために上部の窓1箇所を封鎖し、下部の窓も封鎖しました。
・断熱対策
壁、床、天井に断熱材を取り付けて、トイレ全体の寒さ対策を施しました。
・手摺の設置
元々、個々の部屋には入口に手摺が設置されていましたが、部屋を統合したため、入口から奥の洋式トイレまで長い手摺を新たに設置しました。
今回の工事は、小山町の高齢者住宅改修助成金(上限10万円、施工費の半額助成)を申請して行いました。
この助成金により、I様のご負担が軽減されました。
今回のトイレ改修工事を通じて、日々の安全で快適な生活環境をサポートできたことを大変嬉しく思います。
今後も地域の皆様の暮らしやすさ向上に貢献できるよう、心掛けてまいります。